BORG(3)

(つづき)
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FAFアダプターは、F値が大きいと動作が不安定になるので、F値を小さくする必要があります。
では、F値とは何か。

(ウィキペディアより)
「F値 (エフち、英: F-number)とは、レンズの焦点距離を有効口径で割った値であり、レンズの明るさを示す指標として用いられる。F値が小さいほどレンズは明るく(=レンズを通る光量が多い)、シャッター速度を速くできる。」

↑の計算式から BORG71FLのF値は、
400mm(焦点距離)÷71(有効口径)=5.6333≒5.6
この5.6のF値を小さくするには、焦点距離を短くするか、有効口径を大きくするか、になりますが・・・
有効口径(レンズ径)を変えることは不可能(当たりまえw)なので、焦点距離を短くすることになります。

焦点距離だって変えられるのか?
という疑問はあるかと思いますが、天体望遠鏡の世界ではごく普通で、レデューサーを利用することでそれが可能になります。

(ウィキペディアより)
「レデューサーレンズ(英: reducer lens)とはある光学系に組み込んで、焦点距離を短くしたりF値を小さくするために用いるレンズ」

天体望遠鏡には専用のレデューサーレンズが用意されていることが多く、元々天体望遠鏡のBORGにも専用レデューサーレンズがあるのですが・・・高価なんですねぇ。

そこで安価なクローズアップレンズが専用レデューサーレンズの代替として、AFボーグに利用されています。
なぜクローズアップレンズが代替品となるのか、光学的な理屈はよくわかりませんw
光学知識のある先人の方々の試行錯誤のおかげ、ということです。

で、クローズアップレンズにより、私のBORGは、おおむね×0.7~0.8くらい短焦点になっているはずなので・・・
 焦点距離 400mm×0.7×1.7×1.5=714mm

そう、最初の回答の「だいたい700mm」 の根拠は↑ということなのでした。


このクローズアップレンズ自体の焦点距離や取り付ける位置によっても画質に影響があるそうなのですが、
そこら辺りは、また機会があればまとめたいと思います。



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